脳梗塞の後遺症に悩み苦しんでいるみなさん、そして、ご家族のみなさんへ。
「わたしは、2006年に突然脳梗塞になり、後遺症で失語症になりました。当時、生放送の現場で毎日ニュース原稿や様々なVTR のナレーションを時間と勝負しながら読んでいました。誇りと自信をもって仕事にたずさわる、ハリのある毎日でした。 しかし、その日は突然訪れたのです。名前すら思い出せず、思うように話すことができなくなった私は、目的も喜びも失い、生きる意欲も無くしました。そんな私も支えてくれたのは家族でした。家族 のありがたさが身にしみて、泣くまいと笑顔を保つものの、仕事復帰できないであろう現実には目をそむけることはできない。これからいったいどうしたらいいのだろうか。誇りを失わずに、明るく生きていけるのだろうか。心配をかけたくない家族に明るく振る舞うことも、日に日に苦痛になり、わたしは当時同じ苦しみや悩みを共有できる場を心から求めていました。同じようにご家族のみなさんも患者本人に見せられない不安、まわりのひとに言えない弱音をひとりでかかえこみ、どれだけ苦しんでいることでしょう。
わたしは体験したすべてを本にまとめました。同じく脳梗塞の後遺症で生きる希望を見失っているご本人、支えているご家族のみなさんへ 「ひとりじゃないよ!」と伝えたかったからです。
そして、多くのみなさんにあきらめないで生きる喜びをお伝えしていきたいと思っています。みなさんと一緒に、苦しみを分ち合い、悩みを共有し合い応援し合いたい。自分の人生は、自分が決める。しあわせの方法は、ひとつじゃありません。そして、決してひとりぼっちじゃありません。
代表理事 沼尾浩子
名称変更のお知らせ
この度、より一層活動の充実をはかる為、 名称を変更する事になました。
○ 旧名称
「脳梗塞と家族のための精神的自立支援ネットワーク 無くした言葉を取り戻す会 」
○ 新名称
「
脳梗塞患者と家族のための自立支援の会
」
になります。どうかよろしくお願いいたします。
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